たるみが生まれる、2つの原因

今回は気になるたるみについて、お話します(*^_^*)

肌のたるみは老けた印象を与える要因の一つですが、
逆に防ぐことで見た目年齢をグッと引き下げるチャンス♪
正しい対策で、ハリのある上向き肌を目指しましょう(*^_^*)

そもそも、肌がたるむということはどういう状態でしょうか?

そのカギを握るのが『真皮』です。
肌は3つの層でできています。
一番上が「表皮」、一番下が「皮下組織」、その間に挟まれているのが「真皮」です。
真皮はコラーゲンとエラスチンという2つの繊維を中心に構成されていて、肌の弾力を担う存在。
つまりたるみは真皮に変化が起きている状態なのです。

1 「弾力のもと」がトラブルを抱えて硬くなる
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンの量が減少・変形、硬くなるなど真皮が本来の状態を保てなくなります。その結果、肌の弾力がなくなってしまうのです。主な原因が、紫外線ダメージや加齢による「糖化」。今あるコラーゲンやエラスチンを分解するだけでなく、新たにコラーゲンやエラスチンを生み出す細胞の働きまで鈍らせてしまうのです。

2 「支えるちから」がダウンして垂れ下がる
たるみは真皮そのものの変化だけで起きるのではありません。忘れてはいけないのが、その下で支える存在。具体的には、脂肪、筋肉、骨です。ご存知のように、年齢とともに筋肉は衰える傾向にあり、それと共に代謝が下がると、皮下脂肪が付きやすくなります。更に骨量もダウン。そうした「縁の下の力持ち」が肌を支えられなくなることで、重力に逆らえなくなるのです。

次回はその対策についてお話します(*^_^*)